森雅一郎's DIARY
【森モリの何でもありきたり】
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11年10月08日
「「レトロな温泉とみずみずしい梨に大満足」」
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先日、蔵王町の鎌倉温泉に泊まってきました。蔵王町といえば遠刈田温泉。ところが、この蔵王町の山の中にひっそりとたたずむ一軒宿があったのです。30数年も仙台に住みながら、私は鎌倉温泉の名前すら全く知りませんでした。 カーナビには鎌倉温泉は載っているものの、そこまでにたどり着く道が途中からなくなっているのです。そんな場所に明治の初めからひっそりと温泉宿が営まれてきたということです。地元では知られていたようですが、最近は湯がアトピーや皮膚病に効果があるというので、私が泊まった日の部屋は満室、温泉水だけを買い求める人も次々と車でやってきました。 宿のわきを流れる小さな渓流沿いからは20数度の温泉がこんこんと湧き出ています。この湯水をいくらか沸かしたお風呂に浸かり、緑豊かな自然にのんびり触れるのは気持ちのいいものです。 宿の主人が「ここで出す野菜はすべて自給自足です」と言うぐらい、裏山には畑が広がり、収穫前のサトイモの大きな葉っぱが太陽に顔を向けていました。夕食は知人が持ってきてくれた梅酒の10年物を飲みながら、心のこもった宿の料理を堪能しました。 蔵王町は利府町と並んで梨の産地なので、翌日は梨の直売所を訪ねました。県道から少しわき道に入ったところに佐藤秋夫さんの店があり、留守を預かっていた奥さんの寿美子さんの明るい声に誘われるままに、今が盛りの豊水と秋月の2種類の梨をいただきました。果肉を噛むと甘くてみずみずしい汁が口いっぱいに広がり、なんとも言えません。特に豊水の甘さは特筆ものでこんな経験は初めてでした。もぎたての梨の味は格別です。それにしても、人のこぶし2個以上はある大きな梨がたわわに枝から垂れ下がっている光景は壮観でした。良く落下しないなと思っていた梨も、手で上にひねると簡単に枝からもぎ取ることが出来たのにはビックリでした。 県内にはまだまだ知られていない所、良い所がいくつもあるものだと改めて感じました。64歳の年を迎えましたが、これからも未知の経験を積み重ねて人生を大いに楽しみたい、そのためにはやはり「健康」と「気力」でしょうか。
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◇森雅一郎アナのプロフィール

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