Personal


[バックナンバー]
林田悟志 Sato Secret of my heart
林田悟志


誕生日
1990年7月31日
出身地
千葉県千葉市
東京湾を望む幕張という場所で生まれました
血液型
O型
担当番組
【テレビ】
ウォッチン!みやぎ
(スポーツコーナー)
Nスタみやぎ
(スポーツコーナー)
【ラジオ】
ロジャー大葉のラジオな気分
(月)ラジオカー
TBCパワフルベースボール
(実況・リポーター)
趣味
スポーツ観戦(野球・サッカーはじめ球技全般)
ミステリー小説(東野圭吾、湊かなえ)
学園ドラマ
今、興味のあること
自炊、節約
↑一人暮らし初心者により
高速道路のSA
YouTuber
得意ジャンル
プロ野球選手応援歌
部屋の片付け
好きなタレント、芸能人
爆笑問題
横山由依
小島瑠璃子
マツコ・デラックス
私の好きな・・・
<音楽>
B’z、ZARD、GARNET CROW、倉木麻衣、WANDS
HY、福山雅治、中島みゆき  
<映画>
名探偵コナン
ジブリ作品
時をかける少女
Back to the Future
<食べ物>
ピーナッツみそ
↑千葉の特産品!
たまご、チーズ、鶏肉
お気に入りの場所
高田馬場のBIGBOX
2階以上の喫茶店(窓際)
私のよく行くお店
私ってこんな人です
バイプレイヤー!
『本気の夏、100回目。』
2018/08/08


高校野球 宮城大会決勝
仙台育英×古川工業

七夕まつりが行われている今週,宮城県は一気に気温が下がりましたが,
立秋を迎えるまでは非常に暑い日が続きました。

そしてまもなく,
宮城よりももっと暑い場所へ,熱い戦いが行われる舞台へと向かいます。


高校野球は今年,第100回の記念大会を迎えます。

従来の北海道・東京に加え,愛知・神奈川・大阪・千葉・兵庫・埼玉・福岡を2地区に分け,史上最多の56校が参加します。

地方大会では各地で強豪校が1回戦から敗れる波乱が起こる中,
宮城はノーシードから勝ち上がった仙台育英が2年連続で優勝。
敗れた66チーム分の思いを乗せ,甲子園の舞台に立ちます。

甲子園取材,2年ぶりに返り咲き!
ということで,今年はわたくしが取材同行致します。

またあのジリジリとした空気と独特の雰囲気を味わえると思うと,今から胸が高鳴ります。


仙台育英硬式野球部は今年,大きく生まれ変わりました。
名将・佐々木順一朗監督が退任し,後任に須江航監督が就任。

宮城大会での積極的な選手起用や高い走塁意識など,随所に監督の色が出た大会だったように思えます。

須江監督がどんな方なのか詳しく知りたい…。
そう思い仙台育英・多賀城グラウンドを訪れたのは,宮城大会決勝の翌日でした。

その時のやり取りを,雑誌のインタビュー記事風にまとめてみました。笑

これで仙台育英の試合を見るのが,1.5倍くらい?楽しくなるかも知れません。


――決勝から一夜明け,今のお気持ちはいかがですか?
嬉しさより責任を感じます。宮城代表の負けていった66チームの分までやらないといけない。それは勝つだけではない。ベンチ入り18人だけでなく、ベンチ外の選手も含めて,夏の大会を通してすべての部員が感謝の気持ちを表現しないといけない。そういう引き締まった気持ちです。

――お祝いの連絡など結構来たんじゃないですか?
まだすべて見られていませんが,恐らく3千通以上は来たと思います。わかってはいましたが,改めて高校野球の注目度の高さを感じました。

――今年の仙台育英はズバリどんなチームですか?
走力と打力を噛み合わせた攻撃的なチームです。投手陣は5点以内に収めて勝つ。
宮城大会前の6月末にベンチ入りメンバーを発表しましたが,その前日まで,チーム全員が一緒に練習を行ってきました。ベンチ入りを果たしたのは,まさに厳しい競争を勝ち抜いてきた選手たち。選手全員が一人一芸持っているので,選手を代えても全く戦力が落ちないのが強みです。

――走塁を重視する指導法が目立ったように思えます。
1月のチーム始動後最初に行った練習が「進塁ゲーム」。これは進塁数を競うゲームで,1塁を起点に何点取ったかを争います。たとえ無得点に終わっても,3塁まで進めば「2点」取ったことになります。この練習からスタートさせた理由は,野球というスポーツのゲーム性を理解させるためです。このチームは去年秋の東北大会で日大山形に1-0で初戦負けしました。選手たちに敗因を聞くとみな「チャンスで一本出なかった」と答えたんです。これではダメだと思いました。野球は「ランニングスコア」を競うゲーム。スコアの略が「R」なのがその証拠です。走らなければ点は取れないスポーツなんです。野球において走塁を軽視するのは間違い。これを選手たちに理解させたかった。

――それは秀光中の監督時代から変わらない指導法ですか?
もちろんです。軟式でも硬式でも,塁間の距離は同じですから。

――宮城大会では選手交代が積極的だったように思えます。やはり選手層の厚さがあるからこそ,監督も積極的に動けるのでしょうか。
野球はたった9イニングしかないスポーツです。リーグ戦ならともかく,高校野球はトーナメント戦。その瞬間瞬間で手を打たないと手遅れになってしまう可能性があります。その場面で1パーセントでも確率が高い方を選択していったということです。

――投手陣は,エース・田中星流投手から2年生・大栄陽斗投手に繋ぐリレーが多いですが,継投のタイミングがポイントになりそうですか?
そうですね。交代のタイミングは田中の球数で決めています。もちろん,状況や相性なども加味しますが。
紅白戦や対外試合を通して,何球を超えると田中のピッチングがどう変化するかをしっかり分析してきました。それに基づいた継投になります。宮城大会は田中を成長させる大会だと思っていました。

――データに基づいた継投策だったわけですね。特に宮城大会決勝の継投は見事にハマりました。
大栄に代えた場面はノーアウト満塁。正直同点までは覚悟しました。
あの場面でキャッチャーをキャプテンの阿部に代えて,バッテリー毎代えました。大栄と阿部は秀光中時代から組んでいたバッテリーで,私もずっと見てきた選手たちです。大栄のブレないところ,賢いところ,それを最大限引き出してくれるのが阿部でした。
あそこを無失点で切り抜けられたのは,キャッチャー阿部の存在が大きい。ノーアウト満塁で,本来ストライク先行で行きたいところをあえてボール球から入った。あれで相手バッターは,押し出しもあるかも知れないという思いに陥り,バットを出すのを躊躇してしまった。まさにバッテリーの勝利です。

――概ねスタメンが変わらない中,3番打者だけ結構変化がありました。3番打者の起用法も気になる部分です。
9番を付ける斎藤は本来守備力の高い選手でチーム一の強肩。スタメンは彼のバッティングの調子次第になると思います。7番の佐藤は総合力の選手。代打出場の多い17番の岩渕は,打力はトップクラスです。

――佐々木順一朗監督の後を継ぐ形で今年仙台育英の監督に就任されました。秀光中の監督を長く勤められてきましたが,中学から高校の監督に変わったことで大変だったことはありますか?
特にありません。しいて言えば,「指導」より「対話」を重視するようになりました。当然高校生は中学生よりも大人だし,自我も芽生えてくる。今まで一方的に説明してあげていたところを,よりコミュニケーションを大事にするようになりました。

――ズバリ,甲子園で勝つために必要なことはどういったことになりますか?
チームがここからフルモデルチェンジというわけにはいかないと思うので,今やっている野球の精度を上げる必要があります。それは,「走塁を軸とした攻撃的な野球」。ただ,宮城大会を見ている限り,今のままでは全国レベルでは通用しません。さらにレベルアップする必要があります。そのために,まだまだ時間は残されています。大会期間中の練習も大切にしなければいけません。

    (2018年7月29日.仙台育英・多賀城グラウンド部室にて)




積極的な選手起用については,「控えのメンバーを出しても全く戦力ダウンしない層の厚さがある」。
走塁意識の高さについては,「野球というスポーツにおいて走塁を重視するのは当然のこと」。

こちらが投げかけるあらゆる質問に対し,非常にはっきりとした口調で答えてくれました。
須江監督は本当に,筋の通った,芯の強い監督さんだという印象を受けました。




3年前の2015年は高校野球100年の夏でした。
まだ記憶にも新しい,仙台育英の準優勝。

優勝旗が初めて東北へ,届きそうで届かなかったあと1勝…。

思い返せば,3年前の宮城大会の決勝も、仙台育英が古川工業を完封で破っての甲子園出場でした。
その時が高校野球100年の夏,今年は第100回の記念大会。
いろいろと重なる部分もあります。

今大会から新調された大優勝旗を手にするのはどの学校か。
そして平成最後の夏にどんなドラマが生まれるのか。

二度と来ない『第100回大会』。
目に焼き付けてきます。


   


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